自転車保険と税金控除の関係について

自転車保険も保険ですので、年末調整などで保険料控除ができるかどうかが気になると思います。

生命保険や地震保険は控除の対象になりますけど、自転車保険は控除できるのかどうかについて確認しておきましょう。

自転車保険は保険料控除の対象になるの?

1月から12月までの年間の所得額に対して課税される所得税には、所得金額から差し引かれる対象となる所得控除というものがあります。

この所得控除には、扶養者の数や自身が障害者や勤労学生であるかどうかなど、その個人に関わる部分の控除、支払った生命保険料、介護保険料の生命保険料控除、地震保険料なら地震保険料控除、医療費、寄附金などの控除があります。

これらすべての控除により、差し引かれることで課税対象の所得金額が少なくなるため、所得税や住民税などを減らすことができるのです。

自転車保険については保険料控除の対象になるのでしょうか?

生命保険料控除は、国が政策的に設けた所得控除であり、ある一定の生命保険に加入している場合に、税額が軽減されるという制度なのです。

これは国の社会保障制度とも関係があるものです。このような観点から、自転車保険は生命保険とはみなされないため、生命保険料控除の対象にはなりません。

自転車保険は雑損控除の対象になるのでしょうか?

雑損控除は、自身の資産について災害や盗難などで損害を受けた場合、その損失した一部を所得から差し引くことができる所得控除です。

雑損控除の対象となる損害とは・・・

・自然災害(震災、風水害、冷害、雪害、落雷など)、人為的な災害(火災、火薬類の爆発など)

・生物の異常による災害(害虫の大量発生など)
・盗難
・横領

になります。

この場合、自転車の盗難、地震災害などでの損害や破損は対象になりますが、いずれの場合も自転車に対する控除になり、自転車保険の控除にはなりません。

したがって、自転車保険は雑損控除の対象にはならないのです。

自転車保険は医療費控除の対象になるのでしょうか?

医療費控除 は医療費を支払った金額が、ある一定額を超えた部分に対して対象となる所得控除です。

具体的には、医療費が年間10万円(所得金額が200万円未満の場合は所得金額の5%)を超えた金額が所得控除の対象になります。

自転車による事故で通院等で医療費が10万円を超えた金額は、医療費控除の対象となりますが、自転車保険料は控除の対象にはならないのです。

まとめ

2006年までは所得控除に、 損害保険料控除というものがありましたが、2007年の改革で廃止となっています。

したがって、現在は、自転車保険料は所得控除の対象には該当していません。

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